任意整理の対象となる借金の種類
| 任意整理の対象となる借金 | 金利の高い債務 消費者金融・信販会社のカードローンなど |
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| 任意整理の対象とならない借金 | 金利の低い債務 担保付きの債務、連帯保証人付きの債務、住宅ローン、自動車ローンなど |
任意整理の対象となるのは、一応ほとんどの借金ですが、
想定している対象は金利の高い消費者金融とクレジットカードのカードローンです。
一方、抵当権や根抵当権などの担保権が設定されている借金や、連帯保証人が付いているような借金の解決には任意整理では難しいと言えます。任意整理が利息の引き直しを前提として返済計画を立てるからです。
担保権や連帯保証人付きの借金は金利が数%であることが多く、
利息が原因で返済が苦しくなるということは、あまり考えられません。多くは収入減によるものでしょう。
任意整理が対象としている消費者金融やクレジットカードの場合、
改正貸金業法の施行で金利が低くなったとはいえ、約18%もの利息が付されます。
任意整理は将来支払うべき利息を0%にカットし、これまでに払い過ぎていた利息を元本に充当し、3年以内に返済できるよう返済計画を立てて契約をし直します。
そのため、利息の払い過ぎがない低金利の契約の場合、再契約をすることが困難なのです。
任意整理は誰にでも起こりうるもの
以前のクレ・サラ問題のような高利貸しで、借りたら即多重債務者になってパンクするようなことはなくなりましたが、それでも過酷な取り立てなどは深刻な問題です。日栄、アイフル、武富士が起こした過酷な取り立ての実態は、氷山の一角でしかありません。
最近は鳴りを潜めましたが、以前多用されていた可愛い動物やアイドルなどを起用したイメージアップ作戦が功を奏し、消費者金融の利用者は拡大しました。安易に消費者金融に走る方も悪いですが、借りやすいイメージを作ったテレビCMの罪は重罪です。
最初は10万円〜50万円の少額から始まった借金でも、取引を続けているうちに限度額が上がり、
徐々に借りる感覚が麻痺していきます。
必要のない金額まで借りるようになったり、少しずつ生活が豪華になっていったり…
最初から借金で首が回らなくなると思って借金をする人はいません。
借金というと消費者金融やクレジットのショッピングだけだと思いがちですが、住宅ローンも立派な借金であり、金利の急激な上昇、勤務先の倒産などの要因で脆く崩れ去ってしまう、心もとない存在です。
任意整理などの債務整理の話は誰にとっても対岸の火事ではなく、
自分にも降りかかる問題だと言うことを知っておきましょう。
